主張・コラム 「余暇」08年デジハリ・マネーカフェ・団塊サポート3社共催新春セミナー風景

 

なすべきことは自らの「ゴール」を定めること

まずは「ゴール」を探すこと!

 すでに08年春を迎え、3年間に渡る一斉定年・退職が始まっている団塊世代は、今後どう行動すべきか、リタイアメントプランニングや事業承継、相続問題に詳しい、株式会社ノースアイランドの嶋 敬介社長に、「自らが団塊世代であるとしたら、どう行動するか」というテーマで、語っていただきます!

「非常に難しい質問ではありますが、08年に入ってしまった今から、団塊世代の問題を考え始めること自体が、すでに準備の期間を過ぎておりますから、すでに退職をし、今ある現状だけの環境や、資産を基にして、将来を考えることになろうかと思います。大事なことは、定年退職という第一次のゴールを迎え、次なる目標、次なるゴールを定めて、リタイアメントプラン二ングを考えるということになるかと思います。

つまり、次のゴールを探す、次なるゴールを明確に定める!ということが、団塊世代にとって一番重要なことだと思います。また、どの時点にゴールを置くかで、現状での戦略的なプラン二ングが全く違ってきます。

目標を40年後の100歳に置くのか、平均余命に置くのか、あと20年後に置くのかを、構想したその日から、ゴールに対する、現在の行動の優先順位がガラッと変わって来るのです。

余命があと1年、半年、3か月、わずかあと1日だけと医者から宣告されたあとの患者さんのやっておくべき行動が、全く変わるのも当然で、ゴールを明確にし、そのゴールから、現状自体が問い直されることに、大きな意味合いがあります。

自らが80歳を迎えた時にどうありたいのか、90歳を迎えた時に、100歳を迎えた時にはどうしたいのかの目標・ゴールから今を考え、そのギャップを埋めることが大切だと思います」

嶋 敬介の団塊道場 目次



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