主張・コラム 「余暇」

08年デジハリ・マネーカフェ・団塊サポート3社共催新春セミナー風景

1億円以上の生涯生活資金にどう対処すべきか

トータル・ファイナンシャル・プランニング戦略

 従来のファイナンシャルプランにおけるキャッシュフロー表作りが、運用を前提に考えられていなかったことは事実です。

しかし、弊社株式会社ノースアイランドの試算では、現在の退職金2000万円~3000万円の元手の資金を、100歳くらいまでしっかり運用するキャッシュフロー表では、ほとんどのケースが1億円を超す形となります。

ですから、運用を前提としたキャッシュフロー表上の試算をもとにした老後は、まったく大丈夫だということを前提に、団塊世代に残された20~30年以上のこれからの人生をどう消化していくのか、ということになります。

これからお金をどう使っていくのか、また使うためにどう貯め、運用していくのか、その運用されたお金を、自らの生きがいや、ライフワークとしてどう使っていくのかが、大事なことになるかと思います。

ファイナンシャルプランナーが一般の方へご提供できるサービスは、一言で言えば、トータル・ファイナンシャル・プランニング・サービスのイメージに尽きるかと思います。

まず、弊社では、0%・3%・5%での運用を前提にしたキャッシュフロー表をご提示しながら、過去30年~40年間、金融資産がしっかりと運用された結果は、4%以上の利回りが生じるという過去の統計、経験則を根拠に、ご提示したキャッシュフロー表が、ただの絵空事ではないことをご理解いただきます。

さらに、この低金利下でも、将来の景気変動によるインフレ状況なども勘案した、運用利回りが見込める、現時点での優良金融商品、優良不動産、優良保険商品などの内容をご説明することも、可能なのだということです。

嶋 敬介の団塊道場 目次

プロフィール

なすべきことは自らの「ゴール」を定めること

1億円の生涯生活資金にどう対処すべきか



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